※本記事はアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。
小学生のプログラミングの習い事は、「教室に通うか、自宅で学ぶか、学校の授業だけで様子を見るか」を先に決めてから、サービスを比べると迷いにくくなります。同じプログラミングでも、教室で先生に質問しながらゲームを作る形と、自宅のタブレットで毎日少しずつ考える問題を解く形では、向いている子も家庭の手間も違うからです。この記事では、学校で学ぶ範囲、3つの学び方の違い、選ぶ基準、公式サイトで確認できた2つのサービス、体験の受け方と家での続け方を、マナモン塾のスタッフが保護者の目線で整理しました。
小学生のプログラミング、学校ではどこまで学ぶ?

習い事を考える前に、学校で何をするのかを知っておくと、家庭で上乗せしたいことがはっきりします。
学校では「教科」ではなく、ふだんの授業の中で体験する
小学校のプログラミング教育は、2020年度から今の学習指導要領で全面的に始まりました。ただ、「プログラミング」という新しい教科ができたわけではありません。算数や理科、総合的な学習の時間などの中で、順番に命令を並べると思いどおりに動く、という体験をする形です。文部科学省は、ねらいを「プログラミング的思考」(目的のために、どんな手順をどう組み合わせればよいかを考える力)を育てることとしています。
習い事で上乗せできるのは「量」と「作品づくり」
学校の授業は体験が中心なので、自分でゲームを最後まで作りきる、キーボードで打てるようになる、といったところまでは進みにくいものです。習い事では、毎週決まった時間に取り組むことで量を確保でき、作品を完成させる経験も積めます。中学生や高校生になってからの教室選びは 中高生のプログラミング教室の選び方 で詳しくまとめています。この記事では、その前の段階にあたる小学生に絞って整理します。
「教室に通う」「自宅で学ぶ」「学校の授業だけ」を比べる
小学生のうちは、学ぶ中身よりも「どこで、だれと、どのくらい」学ぶかで続くかどうかが決まりやすい時期です。3つの選択肢を表で比べました。
| 比べる点 | 教室に通う | 自宅で学ぶ(アプリ・教材) |
|---|---|---|
| 学ぶ場所 | 近くの教室 | 自宅 |
| 質問できる相手 | 教室の先生 | アプリの解説・保護者 |
| 費用の形 | 教室ごとの月謝が中心 | 月払い・年払いの利用料 |
| 必要な機材 | 教室のものを使えることが多い | 家のタブレットやパソコン |
| 保護者の手間 | 送り迎え・曜日の調整 | 時間の声かけ・見守り |
| 向きやすい子 | 人に聞きながら進めたい子 | 自分のペースで毎日少しずつ進めたい子 |
| 比べる点 | 学校の授業だけ |
|---|---|
| 学ぶ場所 | 学校 |
| 質問できる相手 | 学校の先生 |
| 費用の形 | かからない |
| 必要な機材 | 学校の端末 |
| 保護者の手間 | ほぼなし |
| 向きやすい子 | まだ興味がはっきりしない子 |
教室に通う形が合いやすい子
わからないところで手が止まると、そのまま投げ出してしまいがちな子には、すぐ横で先生に聞ける教室が合いやすいです。一方で、送り迎えや曜日の調整が必要になるので、ほかの習い事との兼ね合いを先に確かめておきます。
自宅で学ぶ形が合いやすい子
送り迎えが難しい家庭や、習い事の予定がすでに多い家庭では、自宅で好きな時間に取り組める教材が選びやすくなります。そのかわり、始める合図や終わる時間の声かけは、ある程度保護者が受け持つことになります。
学校の授業だけで様子を見るのも選択肢
本人がまだ興味を示していないなら、急いで習い事を増やす必要はありません。学校でパソコンやタブレットを使った授業があった日に、どんなことをしたのかを聞いてみて、楽しそうに話すようになってから考えても遅くはありません。
習い事として選ぶときの5つの基準

学び方の方向が決まったら、次の5つで候補を比べます。
基準1|対象学年と、始める時期
小学生向けといっても、対象が小学2年生からのところ、年長から使えるところなど、サービスによって違います。ひらがなやローマ字の読み書き、マウスやタッチ操作にどのくらい慣れているかで、始めやすさも変わります。
基準2|何を作るのか、何を考えるのか
ブロックを並べてゲームを作るもの、キーボードで文字のプログラムを書くもの、パズルのような問題で考える力をきたえるものなど、中身はさまざまです。本人が「ゲームを作りたい」のか「問題を解くのが好き」なのかで、合うものが変わります。
基準3|費用の形(月謝・年払い・機材)
教室は月謝の形が多く、金額は教室ごとに違うことがあります。自宅の教材は月払いと年払いを選べるものがあります。月の金額だけでなく、入会金、機材を買う必要があるか、やめるときに返金があるかまで合わせて比べます。
基準4|困ったときに質問できる相手がいるか
小学生は、つまずいたときに自分で調べて解決するのがまだ難しい年代です。教室なら先生、自宅の教材ならヒントや解説の出し方を確かめ、それでも止まったときに保護者がどこまで手伝う必要があるかを考えておきます。
基準5|1回の時間と、取り組む頻度
週1回まとめて取り組む形と、毎日短い時間取り組む形があります。集中が続く時間は子どもによって違うので、体験のときに「最後まで楽しそうだったか」を見ておくと判断しやすくなります。
公式サイトで確認できた2つのサービス
ここでは、教室に通う形と自宅で学ぶ形から1つずつ、公式サイトで確認できたことだけを並べます。どちらが良いということではなく、学び方が違うサービスです。内容は2026年11月2日の確認時点のものなので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
| 比べる点 | QUREOプログラミング教室 | LOGIQ LABO |
|---|---|---|
| 学び方 | 教室に通う | 自宅でアプリを使う |
| 対象 | 小学2年生以降が目安(中学生・高校生向けのコースもあり) | 主に年長〜小学6年生(学年にしばられない無学年式) |
| 中身 | ゲーム感覚の教材でプログラミングとタイピング | 算数の考える力の問題と、プログラミングなどの探究教材 |
| 費用の形 | 教室ごとに異なる(各教室に問い合わせ) | 年払いプラン月あたり3,480円、月払いプラン月3,980円(いずれも税込)、入会金0円 |
| 機材 | 教室のパソコンやタブレットを使うのが原則 | 家のタブレット・パソコン・スマートフォン |
| 体験 | 無料体験あり(実施していない教室もある) | 1週間の無料体験あり |
QUREOプログラミング教室(教室に通う形)
QUREO(キュレオ)プログラミング教室は、株式会社キュレオが運営する子ども向けのプログラミング教室です。公式サイトでは、47都道府県に3,000教室以上あるとしています。対象は、カリキュラムの難しさを考えて小学2年生以降が目安で、進級前の1〜3月には小学1年生が参加できる教室もあるそうです。
小学生に勧められている初級コースは、日本語のブロックを組み合わせて学ぶ形で、マウスやタッチの操作が中心です。中学生・高校生向けの中級コースでは文字でプログラムを書きますが、中級コースを開いていない教室もあります。タイピングの練習が組み込まれていること、カリキュラムが「プログラミング能力検定」に沿っていることも特徴です。授業は先生が一人ひとりのつまずきに合わせて見る個別指導の形で、機材は各教室のパソコンやタブレットを使うため、購入は原則不要とされています。
料金と授業の曜日は教室ごとに違うため、公式サイトに一律の金額は出ていません。近くの教室を探して問い合わせる流れです。くわしくは QUREOプログラミング教室 の公式サイトで、近くの教室を確かめてみてください。
LOGIQ LABO(自宅でアプリを使う形)
LOGIQ LABO(ロジックラボ)は、ソニーグループの教育事業会社である株式会社ソニー・グローバルエデュケーションが提供する、自宅で使う学習アプリです。主な対象は年長から小学6年生で、学年にしばられない無学年式のため、入会時の確認テストで今の位置を測ってから始めます。
中身は、計算や図形、文章の読み取りなどの考える力を育てる「理数教材」と、プログラミングや生成AIとのやり取り、作品づくりに取り組む「探究教材」の2本立てです。つまりプログラミングだけの教材ではなく、算数の考え方とあわせて学ぶ形です。1日15〜20分が目安とされ、保護者向けのアプリで学習時間の上限を決めたり、得意・苦手を確かめたりできます。
料金は確認時点で、年払いプランが月あたり3,480円(税込・年間一括払い)、月払いプランが月3,980円(税込)で、入会金は0円です。1週間の無料体験があり、ひとつのアカウントできょうだい5人まで使え、2人目からは30%引きになります。年払いプランは途中で解約すると残りの期間分が返金の対象になり、月払いプランは返金なしと案内されています。タブレットかパソコンでの利用が勧められています。くわしくは LOGIQ LABO の公式サイトをご覧ください。
体験の受け方(4ステップ)

教室も自宅の教材も、体験してみないと子どもに合うかはわかりません。準備と見るところを決めておくと、短い体験でも判断しやすくなります。
ステップ1|子どもと「やってみたいこと」を話す
「ゲームを作ってみたい」「パズルみたいな問題が好き」など、ぼんやりした言葉で十分です。作りたいのか、考えたいのかがわかると、教室と自宅の教材のどちらを先に試すかが決まります。
ステップ2|教室なら曜日と道のり、自宅なら端末と時間を決める
教室なら、ほかの習い事と重ならない曜日があるか、送り迎えをだれがするかを先に確かめます。自宅の教材なら、使うタブレットやパソコンと、取り組む時間帯を決めておきます。
ステップ3|体験中に見ること
- つまずいたとき、先生やヒントが答えをすぐ教えるのか、考えるきっかけをくれるのか
- 画面の操作やキーボードで、子どもがどこに困っていたか
- 最後まで集中が続いたか、途中で飽きていなかったか
- 保護者が横についている必要があったか
- 料金、入会金、やめるときの決まりの説明がはっきりしていたか
ステップ4|体験のあと、子どもの言葉で決める
決め手になるのは、子どもの「またやりたい」です。「どこが楽しかった?」「むずかしかったところは?」と短く聞き、その場で決めなくても大丈夫です。自宅の教材の無料体験は、期間が終わる日を家族のカレンダーに書いておくと、続けるかどうかを落ち着いて話し合えます。
家庭での続け方

プログラミングの習い事は、始めた直後より、慣れてきた2〜3か月目に止まりやすくなります。家庭でできる工夫を3つ挙げます。
取り組む時間と場所を決めておく
「夕食の前」「宿題が終わったあと」など、生活の流れの中に置くと、毎回声をかけなくても始めやすくなります。自宅で学ぶ場合は、リビングなど保護者の目が届く場所で取り組むと、つまずいたときにも気づけます。
作ったものを見せてもらう
作ったゲームや解けた問題を見せてもらい、「どうやって動かしたの?」と聞いてみてください。できばえより工夫したところをほめると、次への意欲につながります。
画面を使う時間のルールを一緒に決める
タブレットやパソコンを使う習い事は、動画やゲームとの区別があいまいになりがちです。学習に使う時間と、遊びに使う時間を分けて、子どもと一緒にルールを決めておきます。保護者向けの管理機能がある教材なら、それを使うのも一つの方法です。
急がなくてよい子・向かない場合
プログラミングの習い事は、すべての小学生に必要なものではありません。次のような場合は、無理に始めず、時期を見てからでも十分です。
- 本人が興味を示していない(学校の授業で楽しめていれば十分なことも多い)
- 習い事や宿題で、週の予定がすでにいっぱいになっている
- 画面を見る時間が長くなっていて、まず減らしたいと考えている
- 送り迎えも、自宅での声かけも、しばらくは時間が取れない
よくある質問
Q. 何年生から始めるのがよいですか?
A. サービスによって目安が違います。QUREOプログラミング教室は小学2年生以降、LOGIQ LABOは主に年長から小学6年生が対象です。年齢よりも、本人が画面の前で20分ほど集中できるか、操作に興味を持っているかを目安に考えると決めやすくなります。
Q. パソコンは買わないといけませんか?
A. 教室に通う場合は、教室の機材を使えることが多いです。QUREOプログラミング教室では、各教室のパソコンやタブレットを使うため購入は原則不要とされています(持ち込みの教室もあります)。自宅で学ぶ教材は、家のタブレットやパソコンが必要です。
Q. プログラミングを習うと算数の成績は上がりますか?
A. 直接つながるとは言いきれません。ただ、順番に考える、条件で分けるといった考え方は、算数の文章題や図形の問題を考えるときの土台になります。
Q. ゲームばかりにならないか心配です。
A. 遊ぶ側から作る側に回るのが、プログラミングの習い事の特徴です。それでも心配なときは、学習に使う時間と遊ぶ時間を分けるルールを先に決めておきましょう。
Q. 教室と自宅の教材を両方使ってもよいですか?
A. 予定と費用に無理がなければ、組み合わせても構いません。たとえば、教室で作品づくりをして、自宅では考える力の問題を短く続けるといった形です。ただ、最初から両方を始めると負担が大きいので、どちらか一つが習慣になってから考えるのがおすすめです。
Q. 中学生になってから始めるのでは遅いですか?
A. 遅くはありません。中学校の技術の授業や高校の「情報Ⅰ」でもプログラミングを学びます。中学生・高校生からの教室選びは、中高生のプログラミング教室の選び方 で整理しています。
小学生のプログラミングは、まず「教室に通う」「自宅で学ぶ」「学校の授業だけで様子を見る」のどれにするかを決め、対象学年、中身、費用の形、質問できる相手、取り組む時間の5つで比べる。そのうえで体験を受け、子どもの「またやりたい」で決める。この順番で進めれば、大きく外すことはありません。
マナモン塾は、株式会社THREE D PLUSが運営する中学生向けのサイトで、LINEで使う中学数学の学習アプリ「マナモン」を提供しています。アプリのダウンロードや会員登録はいらず、LINEの友だち追加だけで、中1から中3までの数学全範囲を、数字が毎回変わる問題と1ステップずつの解説で練習できます。小学生のうちに育てた順番に考える力を、中学の数学で生かしたくなったときの選択肢の一つです。くわしくは マナモン塾のサイト をご覧ください。

