中学数学で成績を上げるには、まず基礎を固めることが絶対条件です。「基礎問題集をきちんと選んで正しく使う」だけで、テストの点数は大きく変わります。この記事では基礎問題集の選び方・使い方と、おすすめ問題集を詳しく解説します。
基礎問題集が必要な人のチェックリスト

以下に1つでも当てはまる場合、基礎問題集から始めることをおすすめします。
- 定期テストが40点以下のことが多い
- 教科書の例題を解説なしで解けない
- 公式を見ないと書けない(理解ではなく丸暗記で覚えている)
- 解説を見てもなぜそうなるかがわからない
- 学校の授業についていけていないと感じる
基礎問題集の選び方:4つのチェックポイント

- 解説が「なぜそうなるか」まで書かれているか:答えだけ書いてある問題集では基礎は身につかない。解き方の理由・考え方まで解説されているものを選ぶ
- 問題の難易度が「やさしい→ふつう」の順に並んでいるか:最初から難しい問題が並んでいる問題集は基礎固めに向かない
- 1ページあたりの問題量が多すぎないか:1ページに問題が詰め込まれすぎていると、丁寧に取り組めない
- 書店で実際に読んで理解できるか確認する:わからない単元のページを開いて、解説を読んで意味がわかるか確かめてから購入する
おすすめ基礎問題集3選
1位:「中学数学をひとつひとつわかりやすく」(学研)
基礎固め問題集の中で最も広く使われている定番問題集。イラストと大きな文字で「なぜそうなるか」を丁寧に解説しており、書き込み式の練習問題で手を動かしながら定着できます。学年別(中1・中2・中3)に分かれているため、苦手な学年の問題集から始めることができます。
- 向いている人:数学がとても苦手で基礎から始めたい生徒
- 特徴:解説がイラスト付きで視覚的にわかりやすい
- 分量:各学年128ページ前後で完成しやすい
2位:「くわしい数学」(文英堂)
教科書に準拠した基礎問題集。例題→練習→まとめテストの構成で、学校の授業内容を確実に定着させられます。解説が丁寧で独学でも進めやすく、学校のテストに直結した学習ができます。
- 向いている人:学校の授業に沿って基礎を固めたい生徒
- 特徴:教科書準拠で学校の授業との連動がよい
3位:Khan Academy(無料)
Khan Academy(カーン・アカデミー)は基礎〜標準レベルの問題をヒント付きで無料で練習できるプラットフォームです。
- 向いている人:費用をかけずに基礎問題を繰り返し練習したい生徒
- 特徴:ヒント機能があり、詰まっても段階的に解き方がわかる
- 費用:完全無料
基礎問題集の正しい使い方:5ステップ
- まず解説・例題を読む:問題を解く前に必ず解説を読み「なぜそうなるか」を理解する
- 解説を閉じて例題を自力で解く:解説を読んだ直後に、白紙に自力で解き直す。これが定着の第一歩
- 練習問題を解く:例題が解けたら練習問題に取り組む。この時も必ずノートに手書きで解く
- 間違えた問題に印をつける:○△×で記録する。△は「解説を見て解けた」、×は「解説を見てもわからなかった」を意味する
- 翌日に間違えた問題を解き直す:翌日再挑戦して解けたら定着。解けなければもう一度解説を読んで繰り返す
よくある質問(FAQ)
基礎問題集を終えたら何をすればいいですか?
「全問正解できる」状態になったら標準レベルの問題集(チャート式など)に進みます。全問正解できない状態で次に進んでも効果が出ません。焦らず「全問正解」を目指しましょう。
基礎問題集と標準問題集を同時に進めても大丈夫ですか?
おすすめしません。基礎が固まっていない状態で標準問題集に取り組んでも、解けない問題だらけになり効果が出ません。まず基礎問題集を完成させてから標準問題集に進む順序を守ることが最短ルートです。
まとめ|基礎問題集は「理解→例題解き直し→翌日再挑戦」のサイクルで完成させる
中学数学の基礎問題集は、解説を読んで理解してから自力で解き、翌日に解き直すサイクルを繰り返すことで確実に身につきます。「ひとつひとつわかりやすく」または「くわしい数学」から始め、全問正解できる状態まで仕上げましょう。
マナモンでは苦手単元の特定から基礎問題集の選び方・使い方まで個別にアドバイスしています。「どこから始めればいいかわからない」という場合はぜひ無料相談をご活用ください。

