中学数学の基礎固め参考書5選|苦手克服から定期テスト対策まで解説

「中学数学が全然分からない」「授業についていけない」という中学生に必要なのは、「基礎固め専用の参考書」です。難しい参考書で挫折する前に、基礎から丁寧に学べる教材を選ぶことが成績アップへの最短ルートです。この記事では基礎固めに特化した参考書5冊を、具体的な使い方と共に紹介します。

参考書・問題集の全体像

中学数学の参考書おすすめ10選|目的別・レベル別に塾講師が厳選 で全体像を確認できます。

基礎固め参考書の選び方|3つのポイント

ノートに書き込む男子生徒
Photo by Annie Spratt on Unsplash

基礎固め用の参考書を選ぶ際は、以下の3点が特に重要です。「難しくないか」「読み続けられるか」「解説が丁寧か」という観点で選びましょう。

  • 点①:1単元が短くコンパクト:1回の学習で「達成感」が得られる分量であること。長すぎると挫折しやすい
  • 点②:図・イラストが多い:数学の概念は視覚的に理解すると定着しやすい。文字ばかりの参考書は避ける
  • 点③:「なぜそうなるか」の説明がある:答えだけでなく、解法の理由が書かれているものを選ぶ

基礎固め参考書5選

①中学数学をひとつひとつわかりやすく(学研)

基礎固め参考書の中で最もおすすめの1冊です。1単元が見開き2ページで完結するシンプルな構成で、左ページに解説・右ページに練習問題という流れが一貫しています。書き込み式のため、実際に手を動かして覚えることができます。数学が「全然分からない」という生徒が最初に選ぶべき参考書です。

特徴内容
難易度入門〜基礎
構成見開き完結・書き込み式
ページ数各学年160〜180ページ(軽量)
おすすめ数学が苦手・授業についていけない

②くわしい数学(文英堂)

教科書の内容を全て網羅しながら、解説が非常に詳しい参考書です。「授業ではわかったつもりだったのに問題が解けない」という生徒に向いています。重要事項・例題・練習問題の3段構成で、授業の予習・復習として使うと効果的です。

③坂田アキラの中学数学(KADOKAWA)

語り口調で「なぜそうなるか」を丁寧に解説するスタイルが特徴です。特に方程式・関数・図形などのつまずきやすい単元の解説が分かりやすく、「先生に説明してもらっている感覚」で読み進められます。基礎が弱い中学生の苦手単元集中克服に最適です。

④やさしくまるごと中学数学(学研)

中学1〜3年の内容を1冊にまとめた総合参考書で、フルカラーの丁寧な解説が特徴です。入門〜基礎レベルをフォローしながら全体像が把握できるため、中3で受験勉強を始める前の「全体復習」にも使えます。

⑤中学数学 基礎の基礎(各出版社)

「小学算数が怪しい」「分数・マイナスの計算でつまずく」という場合は、小学算数からの接続を意識した「基礎の基礎」シリーズがあります。中学数学の前提となる小学算数を短期間でおさらいしてから、中学の内容に入ることで理解度が大幅に上がります。

基礎固めの正しい進め方

デニムジャケットを着て資料を手にする女性
Photo by Joshua Hoehne on Unsplash
  1. 苦手単元を特定する:直近の定期テストや授業ノートを見返し、どの単元が弱いかを把握する
  2. 1日1単元のペースで進める:「ひとつひとつ」ならば1日1見開き(20〜30分)で無理なく進められる
  3. その日のうちに解き直しをする:練習問題を解いた後、答えを確認し、間違えた問題だけ翌日に再挑戦
  4. 1冊終わったら問題集に移る:参考書で理解したら、薄めの問題集で演習量を補う

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よくある質問(FAQ)

Q: 基礎参考書は何年生から使えますか?

A: 中1〜中3のいつからでも使えます。各学年対応の「ひとつひとつわかりやすく」を選べば、今の学年に合わせた基礎固めができます。中3でも基礎が抜けている場合は中1・中2の参考書から使い直すのが効果的です。

Q: 基礎参考書を終えたら次に何をすればいいですか?

A: チャート式中学数学や「くわしい数学」などの標準問題集に進みましょう。基礎参考書で概念を理解してから問題演習量を増やすのが最も効率的な流れです。基礎参考書だけでは問題演習量が不足するため、問題集との組み合わせが必要です。

Q: 「ひとつひとつ」と「くわしい数学」はどちらが基礎ですか?

A: 「ひとつひとつわかりやすく」の方が入門寄りです。「くわしい数学」は教科書レベルを詳しく解説するものの、解説量が多く読み込みが必要です。数学が苦手な場合は「ひとつひとつ」→「くわしい数学」の順で進むのがおすすめです。

まとめ|基礎固め参考書は1冊を丁寧に使いきることが大切

中学数学の基礎固めは「自分に合った参考書を1冊選び、丁寧に使いきる」ことが最重要です。最もおすすめは「中学数学をひとつひとつわかりやすく(学研)」で、数学が苦手な生徒でも無理なく基礎を固められます。基礎が固まれば、定期テストでの得点アップはもちろん、受験対策への移行もスムーズになります。

「どの参考書から始めればいいか分からない」「基礎が固まらなくて困っている」という方は、マナモン塾にご相談ください。お子さんの現状に合わせた基礎固めプランを提案します。

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