「中学数学の参考書を買ったのに、説明が難しくて全然わからない」という経験はありませんか?参考書は「内容の正確さ」より「自分にとってのわかりやすさ」で選ぶことが最も大切です。この記事では、わかりやすさで選ばれた人気参考書5冊を学年別・レベル別に紹介し、効果的な使い方まで解説します。
参考書・問題集の全体像
中学数学の参考書おすすめ10選|目的別・レベル別に塾講師が厳選 で全体像を確認できます。
「わかりやすい参考書」の選び方3つのポイント

わかりやすい参考書には共通した特徴があります。購入前に以下の3点を確認すると、自分に合った1冊が見つかりやすくなります。
- 図・イラストが豊富かどうか:数学の概念は図で見ると理解が一気に深まります。文字ばかりの参考書は難易度が高い場合が多いです
- 例題の解説が「なぜそうなるか」まで書かれているか:答えの出し方だけでなく、考え方や途中式の理由が書かれているものを選びましょう
- 自分の現在の学力と合っているか:「難しすぎる」参考書は挫折の原因になります。最初の10ページを読んで「7割わかる」くらいの難易度がちょうどよいです
わかりやすい参考書5選|レベル別おすすめ
①中学数学をひとつひとつわかりやすく(学研)
「ひとつひとつ」シリーズは、1単元を見開き2ページで完結させるシンプルな構成が特徴です。左ページに解説・右ページに練習問題という流れで、数学が苦手な中学生でも取り組みやすくなっています。中1・中2・中3の各学年別に分かれており、自分の学年に合わせて選べます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対象レベル | 基礎〜標準(定期テスト対策) |
| 特徴 | 見開き完結・イラスト豊富・書き込み式 |
| おすすめの人 | 数学が苦手・授業についていけない |
②やさしくまるごと中学数学(学研)
中学3年間の数学を1冊にまとめた総合参考書です。「やさしく」というタイトル通り、中学数学の全単元を基礎から丁寧に解説しています。中3の夏休みから受験勉強を始める生徒や、全体を復習したい場合に適しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 対象レベル | 基礎〜入試標準 |
| 特徴 | 3年分1冊・フルカラー解説 |
| おすすめの人 | 受験直前の全体復習・独学 |
③坂田アキラの中学数学(KADOKAWA)
著者の坂田アキラ先生が「なぜそうなるのか」を語り口調で丁寧に解説するスタイルが特徴です。特に関数・図形・方程式など、つまずきやすい単元の解説が非常にわかりやすいと評判です。読み物感覚で読み進められるため、授業の予習・復習にも向いています。
④くわしい数学(文英堂)
「くわしい」シリーズは教科書レベルの内容を丁寧に網羅した参考書です。定期テストに出る重要事項をしっかりカバーしており、授業の予習・復習に適しています。説明が詳細なため、「なぜこうなるの?」という疑問が残りにくい構成です。
⑤最高水準問題集(文英堂)
基礎〜発展問題まで幅広くカバーする問題集型参考書です。解説が丁寧で、入試レベルの問題も「なぜこのアプローチを取るか」が理解できる構成になっています。偏差値60以上の上位校を目指す生徒の受験対策に適しています。
学年別・目的別おすすめ一覧

| 目的 | おすすめ参考書 |
|---|---|
| 中1〜中3 授業の復習・定期テスト対策 | 中学数学をひとつひとつわかりやすく(学研) |
| 中3 受験勉強・全体復習 | やさしくまるごと中学数学(学研) |
| 苦手単元の集中克服 | 坂田アキラの中学数学(KADOKAWA) |
| 教科書レベルを徹底理解 | くわしい数学(文英堂) |
| 上位校受験・発展問題対策 | 最高水準問題集(文英堂) |
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参考書を使って成績が上がる使い方
- まず1周「読む」:問題を解く前に解説を読んで理解する。「なるほど」と思えたら次へ。
- 例題を見ながら解く:解説を隠して例題を解き、自分の解答と照合する。違いを確認する。
- 間違えた問題に印をつける:1周目で間違えた問題だけを2周目に解く。効率が大幅に上がる。
- 2週間以内に2周する:1周して満足しがち。2周目で定着率が格段に上がる。
- 定期テスト前は「苦手ページだけ」を再確認:全部やり直す必要はない。印のついた問題に絞る。
よくある質問(FAQ)
Q: 参考書と問題集はどちらを先に買うべきですか?
A: 数学が苦手な場合は参考書から始めましょう。概念が理解できていないまま問題を解いても、解き方を丸暗記するだけになります。「理解→問題演習」の順が最も効率的です。すでに基礎は理解できているなら問題集からでも構いません。
Q: 複数の参考書を使うのはよいですか?
A: 基本的には1冊を完璧にする方が効果的です。複数冊を中途半端にこなすより、1冊を3周する方が成績が上がります。「メインの参考書」を1冊決め、サブとして別の1冊を用意するくらいが最適です。
Q: 参考書だけで高校受験に合格できますか?
A: 参考書+過去問演習の組み合わせで合格した生徒は多くいます。ただし入試の「傾向と対策」は志望校の過去問で確認することが必須です。参考書で基礎を固め、直前3ヶ月は過去問中心に切り替えるのが一般的な受験対策の流れです。
まとめ|自分に合ったわかりやすい1冊を選ぼう
中学数学のわかりやすい参考書は「自分の学力」と「目的」に合わせて選ぶことが最も重要です。基礎固めなら「ひとつひとつわかりやすく」、受験総合復習なら「やさしくまるごと」、苦手克服なら「坂田アキラ」など、目的別に選んでみましょう。
「どの参考書が自分に合っているか分からない」「参考書を使っても成績が上がらない」という方は、マナモン塾にご相談ください。現状の学力と目標に合わせた参考書の選び方と使い方を一緒に考えます。

