中学数学の公式を「表形式」で整理すると、分野のつながりと全体像が一目で把握できます。この記事では中1〜中3の必須公式を学年別・分野別の一覧表にまとめました。定期テスト前の確認や高校受験に向けた総復習にご活用ください。
公式・まとめの全体像
中学数学の公式まとめ一覧|全学年の重要公式と覚え方を完全解説 で全体像を確認できます。
中1の公式一覧表

中1では「正負の数・文字式・方程式・比例・反比例・図形の基礎」を学びます。これらの公式・定義は中2・中3の土台になるため、確実に理解しておくことが重要です。
| 分野 | 公式・定義 | 使い場面 |
|---|---|---|
| 正負の数 | (負)×(負)=(正) | 計算の符号確認 |
| 文字式 | aのn乗 → aⁿ(同じ文字の積) | 式の簡略化 |
| 一次方程式 | 等式の性質(両辺に同じ数を加減乗除) | xを求める |
| 比例 | y=ax(aは比例定数) | 比例グラフ・計算 |
| 反比例 | y=a/x | 反比例グラフ・計算 |
| 角の和 | 三角形の内角の和=180° | 角度計算 |
| 角の和 | 多角形の内角の和=180×(n-2)° | n角形の角度 |
| 外角 | 多角形の外角の和=360° | 外角の問題 |
中2の公式一覧表
中2では「連立方程式・一次関数・図形の証明・確率」が登場します。一次関数のグラフの傾き・切片や、三角形の合同条件は証明問題の基礎として頻出です。
| 分野 | 公式・定義 | 使い場面 |
|---|---|---|
| 連立方程式 | 加減法・代入法で2変数を求める | 2つの条件がある問題 |
| 一次関数 | y=ax+b(傾きa、切片b) | 直線のグラフ |
| 変化の割合 | (yの増加量)÷(xの増加量)=a | 一次関数の傾き |
| 三角形の合同 | 3辺・2角1辺・2辺夾角(3条件) | 図形の証明 |
| 二等辺三角形 | 底角が等しい / 頂角の二等分線は底辺の垂直二等分線 | 角度・証明 |
| 平行四辺形 | 対辺・対角が等しい / 対角線が互いに二等分 | 図形の性質 |
| 確率 | P=(ある事柄)÷(全事象) | 確率の計算 |
| 余事象 | P(Aでない)=1-P(A) | 確率の計算(逆から) |
中3の公式一覧表(入試最重要)

中3の公式は高校入試で最も問われるものが集中しています。乗法公式・三平方の定理・解の公式・相似比は特に重点的に確認しましょう。
| 分野 | 公式・定義 | 使い場面 |
|---|---|---|
| 乗法公式① | (a+b)²=a²+2ab+b² | 展開・因数分解 |
| 乗法公式② | (a-b)²=a²-2ab+b² | 展開・因数分解 |
| 乗法公式③ | (a+b)(a-b)=a²-b² | 展開・因数分解 |
| 乗法公式④ | (x+a)(x+b)=x²+(a+b)x+ab | 展開・因数分解 |
| 解の公式 | x=(-b±√(b²-4ac))÷2a | 二次方程式 |
| 三平方の定理 | a²+b²=c²(cは斜辺) | 辺の長さ計算 |
| 特別な三角形① | 45°-45°-90°:1:1:√2 | 辺の比 |
| 特別な三角形② | 30°-60°-90°:1:√3:2 | 辺の比 |
| 二次関数 | y=ax²(変化の割合=a(x₁+x₂)) | 放物線グラフ |
| 相似比→面積比 | m:n → m²:n² | 面積の比較 |
| 相似比→体積比 | m:n → m³:n³ | 体積の比較 |
| 球の体積 | (4/3)πr³ | 球の計算 |
| 球の表面積 | 4πr² | 球の計算 |
数学の得点を、根本から上げるなら
マナモンはLINEだけで中学3年分の数学が解き放題。毎回数字が変わる問題なので、答えの丸暗記ができず、解き方そのものが身につきます。
登録から30日間無料 / その後は月額888円(税込)
分野別の公式一覧表(横断まとめ)
| 分野 | 主な公式数 | 入試での重要度 | 押さえるべき公式 |
|---|---|---|---|
| 数と式 | 約10本 | ★★★★★ | 乗法公式4本・解の公式・平方根 |
| 関数 | 約5本 | ★★★★☆ | 一次関数・二次関数の変化の割合 |
| 図形 | 約12本 | ★★★★★ | 三平方の定理・相似比・体積公式 |
| 確率・データ | 約3本 | ★★★☆☆ | 確率の定義・余事象・平均値 |
一覧表を使った効率的な学習法
- 全体把握から始める:一覧表を見て「どの分野に何本の公式があるか」を確認し、優先順位を決める
- 学年順に確認する:中1→中2→中3の順に公式を確認すると、数学の学習の流れが見えてくる
- テスト範囲に絞る:定期テストでは出題範囲の学年・分野だけに絞って一覧表を活用
- 入試では全学年を横断:高校受験では中1〜中3の全公式が出題されるため、一覧表全体を確認
よくある質問(FAQ)
Q: 中学数学の公式は何年生で全部習いますか?
A: 最も重要な公式の多くは中3で習います。乗法公式・三平方の定理・解の公式・二次関数はすべて中3の内容で、高校入試の数学問題の大半がこれらを組み合わせた問題です。ただし中1・中2の公式も基礎として不可欠です。
Q: 一覧表で見やすくするコツはありますか?
A: 「分野別に色分けする」「重要度の高い公式に★印をつける」「よく使う公式の使い場面をメモする」の3つが効果的です。自分なりの見やすい一覧表にカスタマイズすると、より記憶に定着しやすくなります。
Q: 公式の数が多くて覚えられません。優先順位は?
A: 入試頻出の最重要公式は①三平方の定理②解の公式③乗法公式4本④相似比と面積比・体積比の計5〜8本です。まずこれらを確実に使えるようにすれば、数学の入試問題の7〜8割は対処できます。
まとめ|公式一覧表で「全体像→詳細」の学習を
中学数学の公式一覧表は、学習の「地図」として使うのが正しい活用法です。全体像を把握してから個々の公式の詳細に入ることで、どの公式がどの場面で使われるかが明確になります。学年別・分野別の表を手元に置いて、定期テスト・高校受験に向けた学習を進めましょう。
「公式が多すぎて何から手をつければいいか分からない」という方は、マナモン塾にご相談ください。現状の理解度を確認した上で、優先的に覚えるべき公式から効率よく指導します。

